<労働>を変えるちょっとすごいマニフェスト
働く貧困層(ワーキング・プア)や生活保護受給者の急増、ネットカフェ難民、派遣の劣悪な労働環境・・・、その一方で年金や国民健康保険制度なども揺らいでいます。働くこと・生きることに希望が持てない状況を大きく打開し、多様な生き方が保障される具体的な提案、「シングル単位」「ベーシックインカム」について学び、これからの社会・生き方について考えます。
未来派シングル単位宣言
講師:伊田広行
立命館大学非常勤講師
『シングル単位の社会論』『シングル単位の恋愛・家族論』『仕事の絵本5 これからのライフスタイル』等、著書多数
第2回 2007年12月23日(日)13:30-16:30
ベーシック・インカム宣言
現在、生きるためには、賃金取得を伴う労働が強制され、それが「できない」と選別された人に生活保護等が支給されます。今、この選別をやめて、働いているか否か、等にかかわらず、<全ての人に無条件に>生きるためのお金が支給される制度「ベーシック・インカム」が注目されています。賃労働の強制から自由になり、あらゆる働き方・生き方を可能とする、この制度の持つ可能性について考えます。
講師:山森 亮
1970年生まれ。
同志社大経済学部教員。
共著『ベーシック・インカム』刊行予定。
雑誌『VOL』2号、『現代思想』2006年12月号、2003年2月号
などに関連論文。
受講料●3,800円(学生2,800円)
(部分参加の場合、1回につき2,300円)
定 員●30名
会 場●よろずアートセンター はち(中区新栄2-2-19) (地下鉄新栄駅徒歩5分)